エクロース家の農業日誌

(株)トミーウォーカー運営のプレイ・バイ・ウェブ(PBW)ゲーム『エンドブレイカー!』内のキャラクタのブログです。
Posted by 鏑木

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サイドストーリー『プレゼント』

エンドブレイカー!
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 この作品は株式会社トミーウォーカーのPBW『エンドブレイカー!』を題材に、登場キャラクターのプレイヤー様了解のもと、鏑木保が作成したキャラクターオリジナルの物語です。
 本文の著作権・文責は鏑木に、題材となった『エンドブレイカー!』の権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
二次創作ガイドライン(株式会社トミーウォーカー)
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 のっけからなんだか濃いことを書いてますが、時候のあいさつみたいなもんですので。
 読者様はお気になさらなくても全然OKです。


 さて。
 今回はブライアンさんの買い物に付き合うことになったエリナのお話です。まったく、このふたりは仲が良いんだかわるいんだか……。


 もちろん守りの誓い・ブライアン(c30068)さんのプレイヤー様に了解をいただきまして書いてますので。


 文章量は約七千字。
エンドブレイカー!』のリプレイより少し多めの分量です。


 それでは。
 お時間がおありでしたら ReadMore でお願いします。




『プレゼント』



 紫煙群塔ラッドシティのはずれにある商店街で買い物をしながら、兄想い・エリナ(c26549)は機嫌が良かった。
 すき焼きのお肉も買いましたし、あとはお野菜と……そうですわ、デザートにパフェでも買って帰りましょうか。ふふっ、今夜は豪勢なお食事になりそうです。
 このところ兄の行商が好調で財布の中身があたたかい。おかげで今晩は少しはましな夕食にありつけそうだし、貯金も少し多めにできるだろう。ラッドシティエンドブレイカーの拠点になりつつあるいま、このまま貯金に余裕ができたらいつか家を買って兄とふたりで落ち着くのも夢ではないかもしれない。
 ……ふふっ、うふふふ……ふふ……。
 兄との生活を思ってほくそ笑みながら、エリナは目当てのスイーツショップのあるオシャレな区画に入った。
 生活必需品を売っている商店街とはまたちがう、女子力の高い区画で小粋なカフェやオシャレなショップなどが軒を連ねている。ショーウィンドーには流行のアクセサリーが並び、武器や防具を扱っている店も女の子向けのドレスや舞台衣装をたくさん取り扱っている。
 エリナはかわいい村人服が飾ってあるショーウインドーの前で足を止めた。村人服はいわゆる森ガール的なユルカワさで、どことなく故郷の村の装飾に似ていた。
 わたくしにもこんな時代がありましたっけ。
 考えてみれば深い傷を受けて兄と同じエンドブレイカーの力に目覚めて以来、もう何年も女の子らしい服を着ていない。ふと両手をついて食い入るように見つめたショーウィンドーのガラスには、村人服に重なるようにして深紅の甲冑《かっちゅう》を着込んだ細身の女が映っていた。もちろん師匠と同じ魔導装甲に袖を通していることに悔いはないし、魔力を増幅する古代文字が刻まれたこの装甲のおかげで兄を守る力も得ている。だが、たまにはファニーな服装に袖を通してみたい、と思うくらいにはエリナも年頃の女の子だった。
 がしょん。
 ガラスに映る深紅の魔導装甲のうしろで、なにかが動いた。
 錆び付いた銀色の甲冑のようだ。何年も手入れをした形跡のないそれは一面に傷と錆が浮いて塗装も一部が剥げている。相手はかなりの巨漢で、エリナの頭の上に肩があって顔は見えない。
 わたくしの背後を取るとは一般人ではありませんね。ならば……。
 ——アンデッド
 まず思い浮かんだのはこの前戦った全身鎧のアンデッドの姿だった。元騎士であったらしいそれは長いあいだ土に埋まっていたようで鎧の一面に錆が浮いていた。ちょうどこんなように。
 いずれのアンデッドか存じませんが、このような街中で買い物途中のか弱い女子を襲うなんていい根性してますわ。
 右手の拳《こぶし》を握りしめながら意識を集中し、断罪の女神の力を召喚する。懲罰騎士団に伝わる相手の罪を裁く拳、断罪ナックルだ。集中するほどに光をおびはじめる右手の甲には女神の紋章が浮き出す。
 ——その罪、断罪いたします。ご自分の罪を数え、慚愧《ざんき》の念に打たれなさい。
 振り向きざまの勢いに任せ、錆びた鎧の胸の辺りに拳を放つ。
 と、下から跳ね上がってきた汚い手甲に弾かれて拳の軌道が逸れた。アンデッドにしては反応が良い。勢い余ってたたらを踏みながら相手の反撃を覚悟したとき、頭の上から粗っぽい声が降ってきた。
「ずぅわっ!? あ、あっぶねー。おい、鎧女《よろいおんな》、俺だ俺!」
 錆の浮いたスーツアーマーの中身は生きていた。ぼさぼさ髪の髭の巨漢で、兄の常連客でもある守りの誓い・ブライアン(c30068)だった。
「なんですの? 貴方でしたのまぎらわしい。では心置きなく……」
 エリナは愛用のフレイムソード・烈火焦熱刃に手をかける。
「だぁぁっ。ごらっ。やめろっつってんだろが、ったく。俺ぁお前の兄貴の常連客だぞ? それをこんな町中でマスカレイドと戦うための技をぶっぱなすやつがあっかよ」
 ふん、常連客が聞いて呆れますわ。気の良いお兄様を模擬戦に引き込んで痛めつけたくせに。それだけでも万死に値するものを……。エリナは心の中でひとりごちたが済んだことを持ち出して情けない女に思われるのも癪《しゃく》に障《さわ》るので話題を絞った。
「貴方こそ、か弱い乙女に背後から忍び寄ってデュエルアタックで迫ってくるとは何事ですか。素直に断罪されておきなさい」
「迫ってねえし。っていうか誰がかよわ……ってココを突っ込むとお前は長くなるんだよな。まあなんだ、俺も買い物途中なんだけどな。つい知り合いのお前の鎧を見かけてよ」
「あなたのような朴念仁《ぼくねんじん》が買い物とは珍しいですわね。しかもこのあたりはオシャレな区画ですわよ?」
「うん。まぁ、なんだ、その……。ああっもう、くそっ!」
 そう言うと灰髪の巨漢はぼりぼりと頭を掻いた。こころもち顔が赤い。


 フリフリスカートのメイドさんがチョコパフェとオレンジリキュールをテーブルに置いた。それから席の客をちらっと見ると顔を伏せ、お盆を胸の前に抱えながら、てててっ、と去っていった。もちろんメイドさんは怖がっている。フルアーマーのへんな客がふたりも座っているせいだ。かたや兜までつけた深紅の魔導装甲の小柄な女。かたや錆の浮いたスーツアーマーの巨漢の天誓騎士。つまりエリナとブライアンなわけだが、このふたりがいるだけでいかにもイマドキ女子が集まりそうなファニーでオシャレなスイーツショップは一種異様な雰囲気になっている。ちょっとした営業妨害だったかもしれない。どこからか「ひっ!」というくぐもった声も聞こえたし。
「お、おい。もっとこう、落ち着けるとことかなかったのかよ? 俺ぁ、飲み屋とかでもよかったのによぉ」
「うら若き乙女を誘っておいてなにが飲み屋ですか。それにわたくしはお買い物の途中ですから」
 兜も取らずに器用にチョコパフェを食べながらエリナが答えた。
 本当の理由はむさ苦しいスーツアーマーの大男がこうやって照れているのを見たかっただけだ、とは言わないでおく。いつもケンカのように実力行使ばかりではさすがに大人げないし、こうしたいたぶり方もたまにはいいだろう。
「で、ご相談とは?」
 水を向けると巨漢の騎士はまたぼりぼりと頭を掻いて赤面しながらうつむき、座り直してぽつりと言った。
「あ、あのよ、ちょっと言いにくいんだがよ……」
 この男がここまで照れるとは、ひょっとして恋の話でしょうか?
 エリナはパフェの細長い容器を胸に抱きつつ身を乗り出した。

 ブライアンが何度も頭を掻きながらぽつぽつと語る内容をまとめるとこういうことだった。
 ある人物に贈る誕生日の品を選びたい。
 その人物は大切な人で相棒とかパートナーとか呼べる存在だ。ギガンティアでいつも助けてもらっているし、このあいだの俺の誕生日にはとても良いプレゼントをくれた。だから感謝を込めたお返しがしたいんだ。
 少しでも良い品をと思ってこの区画にやってきたのはいいんだがよ、プレゼントの買い物なんて俺ぁしたことがないので皆目勝手がわからない。そこに知り合いの鎧を見かけてたので声をかけようと思ったら断罪ナックルが飛んできた。しかも居心地の悪いけばけばしい店にまで引きずってこられた。どうなってんだ? ったく。

「なるほど。思いの丈はわかりました。そのオツムには筋肉だけでなく人間らしい感情も入っていたんですね。とても意外ですが」
「お前、とことんボロクソ言ってねえ?」
 いいえ、ぜんぜん。と澄まし顔で答えながらエリナは内心胸が躍っていた。なんと本当に恋バナだったとは。この朴念仁の脳筋からそんな話題が飛び出すとは意外すぎる。
 パフェをひとくちすくって飲み込むと、ナプキンで兜の口元を拭きながら弾んだ気持ちを悟られないようにそっと切り出してみる。
「まず、そのお方とはどういう間柄なんですか?」
「ああ。さっきも言ったようにギガンティアでいっつも助けてもらってて、行事毎での一行掲示板でもよく話をするし、このあいだプレゼントをもらったし……」
「そのプレゼントはお星様(※課金)が必要なプレゼントだったんですか?」
「ああ。だからよ、今回は俺もがんばって星を使おうと思ってよ」
 この男をここまで思い詰めさせる女性とはいったいどんなお嬢様なのでしょう? わたくし、なんだかむしょうに気になってまいりましたわ。
「で。そのお方はどういうひとなんですか?」
「だからとても親しくしてくれる……」
「いえ、親しいのはよくわかりました。その他です。肉体的特徴とか性格とか。貴重なお星様を使ってプレゼントを選ぶのでしょう? お星様をあまり使わない主義のあなたが使うのですから、それだけでも特別なひとだと伝わってきますわ。ならばできるだけそのひとらしい素敵なプレゼントにしなければいけません。ですから詳しく聞いているのです」
 しばらく考えていたブライアンは髭をこすりながら「そんなもんかねぇ」とつぶやいた。
 当たり前でしょ。そんな女心もわからないからあなたは朴念仁なんです。ということばをぐっと飲み込み、エリナは兜ににこやかな笑顔を浮かべた。「ええ。そんなものですわ」
「そっか。まっ、戦闘ではとにかくすげー頼りになるんだ。俺と同じく前衛でよ、どっちかっつーと攻めの性格だな。体つきもこう、がしっとしてるっつーかムキムキというか……」
 なるほど。戦場でのパートナーのような女性ですか。殿方とともに肩を並べ背中を預けあって戦う女性。とても美しいですわね。まあこの脳筋男と肩を並べようと思えば少々の筋肉は致し方ないことでしょう。……それにしても謎は残ります。こんな脳筋髭もじゃのいったいどこが良いのでしょうか?
「なに見てんだよ。お前、もしかして笑ってんのか?」
 つい近くでまじまじと見てしまったエリナの兜から目を逸らしながら、また盛大にぼりぼりと頭を掻いて赤くなる大男はかなり珍妙な絵だった。アマツカグラから来た友人が教えてくれた『蓼《たで》食う虫も好き好き』ということばを思い浮かべつつエリナは答えた。
「いいえ。わたくしはなーんにも笑っていませんよ。ではそのひとの好きな色は知っていますよね?」
「どうだろうなぁ?」
「知らないんですか?」この朴念仁が。「では、いつも着ている服の色ならおわかりですよね?」
「うーん、いつもって言われてもなぁ。俺が見るときはほとんどいつも裸だしなぁ」
 はだっ!?
 パフェを噴き出しそうになった。
 そ、そこまでの関係だったんですか!? しかも「いつも」って……不倫な肉体関け……
 淫らな想像を追い出そうとエリナは頭《かぶり》を振った。いや、なにも裸でいるのが即不倫な肉体関係とは限らないではないか。兄の行商相手の辺境部族も肌を露出する習慣があることだし……、もしかすると、ブライアンの相手もどこかの部族の出身で肌を出す習慣をもっているのかもしれない。ならば筋肉好きなのも納得できそうだ。
 そうですわ。きっとそうに決まっています。
 チョコパフェの残りを大きくすくって口に入れながらエリナはつとめて理性的に考えてみた。
 辺境の部族出身の筋肉質で、共に戦うパートナーのような強い女性。そしてわりと薄着、と……。
 相手の女性像を心の中にまとめるほど熊のような大女しか想像できないが、でもまあ親しい異性からプレゼントをもらって嫌がる女性はいませんし、なんとかなるでしょう。
「さっきからなにぶつぶつ言ってんだ?」
「いえ。こちらのことですわ。でしたら、プレゼントは戦闘で使える品なんていかがでしょうか? 武器や防具……ガントレットや兜とか」
と言いつつエリナは立ち上がった。
「ん、そうだなぁ。っおい、どこ行くんだよ」
「もちろんこれからアクセサリーを見に行くに決まっているでしょう? あなたひとりでしたらどんなダサいものを買うかわかりませんから、ふつつか者ですがわたくしがお付き合いして差し上げます。
 さて。ではそこ行くメイドのお嬢様。お会計をお願いします。お代はこちらの鎧の手入れが行き届いていない脳筋騎士が全額払いますので」
「えっ、俺が払うのか!?」
「当たり前でしょ。乙女に相談事をなさったのですからこれくらい安いものですわ」
「乙女ねぇ、さっき俺をぶん殴ろうとしてたヤツがよく言うぜ」
「なにか?」ついいつもの癖でブライアンを睨みつけた。感情は抑えているつもりだが、眼光が鋭くなってしまったかもしれない。
「いんや。よう、姐さん、ココのお代は天誓騎士の事務所にツケといてくれや」
 貴方はそういうところがモテないんです。と心の中でつぶやきながら、つくづく「蓼食う虫も好き好き」だとエリナは思った。わたくしなら絶対に無理ですけどね。


「で。わたくしにもその女性を紹介していただけるんでしょうね?」
 二、三のオシャレな店を思い浮かべながら、エリナは聞いた。真横に並ぶと頭ひとつ以上の身長差はかなりの高さを見上げる必要がある。
「あん? なに言ってんだお前。俺はずっと男の話をしてんだぜ?」
 お、おとっ!?
 あまりの衝撃に足元がふらついた。ついすぐ横のブライアンの腕につかまりそうになったが、なんとか自力で体勢を立て直す。心持ち息が荒い。
 ——お、驚きました。そして心底意外でした。
 そうですか、そういうご趣味が……いえ、他人様の趣味を批判する権利はわたくしにはありませんわ。それに考えてみればこの筋肉。そういう業界ではモテるのかもしれませんし……
 ついまじまじと見そうになる気持ちを抑えつつことばを探す。まずい、なにか言っておかねば。
「そ、そうですか。ひとの好みはいろいろありますからね。なにはともあれ、ひとりの方と身を固めるのは良いことですわ。おめでとうございます」
「あん? 誰がひとりっつーたよ? ふたりだぜ」
 ふ、ふたっ!?
 しかも男とっ。ふ、ふけっ……い、いえ、好みや信条はひとそれぞれ。わ、わたくしが勝手に決定する権利はありません……お、落ち着きなさいわたくし。こんなことで動揺してはいけません。いけませんわっ!
 エリナは懲罰騎士団の技で心に燃える正義の炎を具現化し、真実を探す求道の炎として身にまとった。深紅の鎧の隙間から青白い炎が湧き出す。
「うおっ! なんだよおい。なに突然バーニングハートなんてしてんだよ」
「いえ、少し心が疲れましたので回復したいなと思いましてね。でもまあ、ここまできたら乗りかかった船ですからよろしいです。一緒に選んでさしあげましょう……と、その前に」
「なんだ?」
 心を決めるとブライアンの手をむんずと掴んだ。はたから見るとこれから投げ技でも決めそうな勢いだが、そのままブライアンの手を引いてさきほどの村人服を売っていた店に入った。
「まず、これなんていかがでしょう?」
 状況が掴めないブライアンの胸に服を当ててエリナは少し考える。
「スーツアーマーがこのサイズですから、下の体格はこれくらいでしょうかねぇ?」
 キルト地の服を三つほど取り替えながら「よし、これにしましょう」と青い服を選んだ。
「なんだぁ? 俺のサイズに合わせてもしゃーねーだろ?」
「これは『ギャンベゾン』と言います。スーツアーマーの下に着る鎧下《よろいした》……はご存じですわね? いま鎧の下に着ているその臭っさい布のことです。このギャベンゾンはそれと同じようなものですが、もう少し厚手の生地を縫い合わせて防御のためや鎧で皮膚を痛めないようにするためのものです。これが発展してキルトのもとになりました」
 エリナは会計を済ませながらすらすらと説明しつつブライアンを振り返る。「というかあなた。少々クサいですわよ? ちゃんと着替えてます?」こころもち睨みながら強めに訊く。
「自慢じゃねーが鎧下はこれ一枚だ。お気に入りなんだぜ?」
「ま”っ!? ……い、いつもならその罪を断罪するところですが、今日は特別です。いますぐこれに着替えてください」
「でもよぉ」
 もそもそとなにかを言っているブライアンに青いギャンベゾンを押しつけるとエリナは早口で言った。
「と・に・か・く。さっさと着替えてっ。あなた、本気で臭いんだからっ!」
 勢いに押されたブライアンはぼりぼりと頭を掻きながらギャンベゾンを受け取った。
「へえへえ。っんだよ、ったく。おう店主、試着室借りるぜ」
 試着室へ向かう大男を見送りながら、エリナは兜の下で頬が熱くなるのを感じた。ついうっかり口に出てしまったが、いまのことば遣いは少々親しすぎたかもしれない
 ……でも、なんでわたくしがこんなことを気にしなければいけませんの? わけがわかりませんわ。まったく、すべてはあの脳筋がいけないのです。そうよ。そうに決まってます。
 不意に湧いた気恥ずかしさに理由を無理矢理こじ付けながら、エリナは試着室の奥のブライアンに声をかけた。
「着替えたらかわいいショップにご案内しますからね。良いプレゼントが見つかったらお礼にパフェでもおごってくださいませな。ねー、聞いてますー?」
「ぱ、パフェっておめー、いま食ったばっかじゃねーか! おいー、勘弁しろよぉ。またヒラヒラしたメイドがいる店に行くのかぁ?」
「はいはい、グチってないで。次はアクセサリーのお店に行くんだから、さっさと着替えなさいよ」
 また少し親しいことば遣いが出たようだ。
 だが二回目のそれは、不思議とあまり気恥ずかしさを感じなかった。





 はい。最後まで読んでいただいてありがとうございます。


 今回のお話は半分以上実話です。
 ブライアンさんのプレイヤーさんと★付きプレゼントの相談をしたのは実話。食べ物屋で相談したのも実話だし、僕が相手の性別を誤解してたのも実話。
 この相談きっかけで、うちのエリナからもブライアンさんへプレゼントをしたのも実話です。


 そんな内容のストーリーに仕上げようかな、とか思ってつらつら書いてみたんですが……なんだかエリナが急にデレたっぽいですよね? どーしたんだよエリナ。アイツはお兄様の敵じゃなかったのかよ? つーかお前、夕食の買い物、ほったらかしじゃね? とかいろいろツッコミながら書きました。
 作者的にはいろいろ頑張ってみたんですよ? でも彼女は結局最後まで買い物を思い出してくれませんでした。とほほ。

 前からうすうす思ってたけど、彼女、頭はいいんだけどいろいろニブい子だわ。兄ちゃんとはまた違う意味でいろいろニブい。


 でもまぁ、
 このふたり、脳筋鎧と変人鎧のデコボココンビで意外とお似合いっちゃーお似合いですよね。どっちもフルアーマーだし前衛だしガーディアンとスカードだしボケとツッコミがけっこう噛み合ってるし。


 この先、二人の仲は進展することがあるんでしょうか?

 僕ぁ知りません。
 ま、なるようになるんじゃないッスか?


追伸:
 いつものようにこころよくオッケーしてくださったブライアンさんに感謝。


守りの誓い・ブライアン(c30068)
兄想い・エリナ(c26549)
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